2022/09/06 RGBリメイク(仮)開発日記

本日はSFというかブラックホールの話。

RGB1作目ではブラックホール特異点)を題材としていた。

リメイクでもストーリーのコアになるので、当然ゲーム中でも出てくる。
開発した当初は球体だった。
…が、近年、化学の進歩でブラックホールは球体ではなく、
UFOみたいな形状になってしまった。
(映画インターステラーがとてもわかりやすい。見た目的なものとか重力が与えるウラシマ効果とか)

 

より正確に言うと、恐らくブラックホールは4次元以上の存在なので、
3次元で表現しようとすると、正面から見ているのに、
ビーチボールを内側から見ているような見た目になる。
なんだそれは…となるかもしれないけど、
人間が3次元で無理やり認識する以上は、そういう不可解な物になるんだろう。
3次元では4次元とか5次元の始点と終点が同じになるので球体になっているだけで、

4次元とか5次元で物を見れたら、実はとても歪な形をしているのかもしれない。
更に、人間が知覚することの出来ないような、
小さなブラックホールも実はそこらに存在している、という発表もある。
科学の進歩で、わからないなりに身近にあるような存在になってきたのかもしれない。

 

そういう理屈的なことはさておき、このゲームでそれは大変困ってしまう。
まず、始まりが特異点を人類が制御する、というところなので、
身近にありました、では、いきなり話のスケールが小さくなってしまう。
宇宙規模に壮大なテーマです、が、家の前に落ちてる小石を拾う話です、
じゃあんまりにもだろ…。
まぁ、そこは特異点から得られるエネルギーで、
人類が無尽蔵にエネルギーを得られる、みたいな理屈もあればあんまり軌道修正しなくて済むだろう。
いやそうしよう今決めた。

 

しかし一番困るのがゲーム中の演出の話。
球体ベースでブラックホールのエフェクト作ってたのに、
UFOの形とか出されても???ってならない?
ここ読んでる人は、そう言うもんだと思ってくれるかもしれないけど…。
そもそもUFOの形で内側に吸い込まれるとかどうすんねん…って感じだ。
ラスボスはブラックホール攻撃だしどうしよう…。