同人プログラマー飲み会Ⅲ

 
 私「ダグラスさん…いったいどこに泊まるって言うんですか…」
 ダグラス「まぁいいからいいから!」
 
 とつれられ、リナカフェ付近のビルへ。
 そこには幾重にも階層の深まる漫画喫茶があったのだった…!
 
 (前回までのあらすじ)
 
 …
 
 翌朝目が覚めると、寝起きのコーヒーを片手に優雅にネットサーフィン。
 未だ深い眠りについているダグラスさんに「ふふん、おねぼうさんめ」等と思いつつ、
 iPhoneぽちぽちしてたらダグラスさんからメールが!
 
 「今じるるんさんとHeyにいるんですけど、もう目が覚めました?」
 
 なななななんとこの男、一人でHeyにいっていたのだ。
 朝まで飲んでたのに10時からHeyで遊ぶとか元気よすぎだろ何考えてるんだこの人…
 と思いつつ、いく当てもないので勿論Heyへいきました。
 じるるんさんとダグラスさんと3人そろったところで、
 UDXのとんかつ茶漬けの鈴やなんかへ。
 おなか苦しいぜー、とかいいながらダグラスさんは一人帰還。
 そんなわけで僕はスキャナーがほしいんだ!!…と駄々をこねてじるるんさんとアキヨドへ。
 しかし彼は本当にすごかった。
 
  じるるん「S3さん。僕はS3さんの絵を見て思ったのですが」
  私「な、なんでしょう?」
  じるるん「S3さんの絵はなんかこう…太ももがむちむちしすぎだと思うんですよ」
  私「そ、そうですか・・・」
  じるるん「人体はもっとこう…!細く!スリムに!!」
  私「な、なるほど」
  じるるん「特にですね、この股間のV字が…!」
 
 と熱くなったじるるんさんは周囲の目も気にせずコマネチポーズ、
 
  私「ちょっ…!ここでコマネチは流石に!」
  じるるん「こういうバランスが大事なんですよ!!」
 
 と熱すぎる教えを乞いました。
 さてそんなじるるんさんとデートした帰り、
 トイレの中からレールガンの美琴?というキャラのコスプレをした男性が現れたのですが、
 じるるんさんはそれをみるなり、
 
  じるるん「秋葉原は魔物の巣窟や...」
 
 と言い出して、いや確かにそうだけどこの人一人みてそれはどうなのよ...と思ったのですが、
 じるるんさんはすかさず
 
  じるるん「しかしあの人は女子トイレから出て来たのか、それとも男性トイレから出て来たのか気になる...」
  私「...男性トイレでは...」
  じるるん「となると我々的にはスカートを捲り上げて立って済ませたのか、
       パンツをずり下げて致したのかが最も気になるところですね清純派さん!」
 
 と屈託のない満面の笑みで言われ、
 わたしは「今、隣におるのがまことの物の怪じゃ...!」と思いました。
 彼は本当にすごい男だと思いました。