2022/06/21 RGBリメイク(仮)開発日記

2枚目のキャラ絵の塗りが1/3ぐらいおわった。
今月中に3キャラの塗り終わり+4キャラ目のラフが描けたらいいなぁ。
制作環境とかにおける話はまた今度の機会に。

 

さて、肝心のゲーム画面、これにすごい困っている。
まず縦STGなのにPCもTVもワイド画面❣ ワイド画面の縦STGって左右あまりがち。
うまく画面レイアウトを活かすことが出来ない…こまった。
4:3ならまだ余白に意味をつけられるけど、16:9って余白だらけじゃん。
余白にキャラ絵おいたらメインがキャラ絵になっちゃうよ…。
昔からレイストーム/レイクライスがアングルを微妙に変えて縦STGとして
一石を投じていたはず(超うろ覚え)、あれ見栄えがいいけど、
画面上に行くほど自機操作に違和感出てくるんだよなあ。
もうリメイクという垣根を超えて横STGにしちゃうか❗️
悩みが一気に解決するし❗️…とか思ってしまった。

 

そう言う意味だと、ユーザー層やハード構成的にスマホアプリにすることも当然考えた。
スマホ自体縦画面だし、販売においても買い切りの形にしたりと
プラットフォーム的な要素は全て完結している。
…が、縦STGを遊ぶ場合大半の人が指で操作だろう。
指が邪魔すぎる。
スマホに外部コントローラーなんてヘビーユーザーぐらいだろうし…。
スマホゲーにのめり込めないのがボタンを押す、反応が返ってくる、
というシンプルな要素が解決出来ないこと。
もう、こう考えるのはシニアユーザー的な発想になっていそうだけど、
アナログなものから、デジタルな反応が返ってくることが楽しいと
思っているので、ここは変えることが出来ない。
作ってて面白くないと思ったらおしまいだ。

 

あとなんらかの理由で配信取り消し・アップデートで遊べなくなる、
という可能性がいつまでもあること。
(後者はWindowsでも似たようなことがあるけど)

 

まじめにスマホUIでのSTG操作も検討した。
画面下に擬似コントローラーを作ってゲーム画面と分離する案、
オート連射やタッチでのシステム切り替え、
画面下タッチで移動、画面上部タッチで攻撃方向を決めれるSTGなど。
が、やはり通常のSTGやるには厳し過ぎるという結論だった。
パズルとかRPG、リアルタイム制の低いゲームとの相性はとても良いのだけど…。
あとスマホゲーでリメイクとか新作ってがっかりするので、
そういうマイナスから始まった検討を、プラスに変えられるまでに至らなかった。
既にスマホがゲームの半数(?)を占めている現状、
既存の枠で言うSTGは、自分はスマホというハードでは考えられなかった。
なんかパズル風STGとかRTS風、アクション要素強めのSTGになってしまう。
リアルタイム性の強いゲームに、無理やり静的な要素を入れないといけなくなる。

 

そうそう、プラットフォームといえば、
RGBリメイク(仮)や新作をゲームではなく、漫画やイラストで続けていこうかと
真面目に思っていた。
そもそも1作目が古過ぎて遊べないのでリメイクすることになったわけで…
ゲームという媒体は永遠ではないとふとした拍子に思ってしまった。
今回リメイクしても、未来のWindowsで遊べるかすらわからない。
x64で作ったとしてもARM系のCPUが主流になったら動かせる保証がない。
Switchやスマホで出してもハード終了、ストア閉鎖などで遊べなくなる。
が、漫画やイラストならなんでも閲覧できる。
ストーリー的なところはそっちのが制約がないし(ゲームだと長過ぎるところはカットしてる)
心理描写やゲームに不要だった日常的な描写、導入部分の細かなとこまで伝え切れる。
ゲームで指してる範囲は、前後の設定の極一部分で、
キャラの性格的なところとかやそこに至る発言とかが分かりづらくない?と。


でもちょろっと漫画描いてみてクソ大変だった。
何枚書かなきゃいけないんだ。。。
ゲームのが楽やん、と。
そしてゲームから入った人が漫画だけ読むか?、と。
普通、ゲームが面白くて設定とかキャラのことを知りたい、というのが出てくるだろうけど、
漫画が面白くてゲームを知りたい、という人は不等号が逆だろう、と。
結局360度回ってゲームでリメイクすることにした。
この漫画の冒頭は無駄ではないと思いたい。