2022/08/29 RGBリメイク(仮)開発日記

ボスの攻撃パターンを作っていたり。
ボスは1面にしては結構頑張ってパターン増やしていくつもりだけど、
あんまり攻撃の引き出しがないから、後半息切れしないようにちゃんとパターン考えていかないとなぁ。

さて、本日はフルスクリーンの話。前にちょろっと書いたけど。
現在、PCでゲームを出すとなるとウィンドウサイズが課題となる。
まずPCのディスプレイサイズが多種多様になり過ぎている。
下は1378x720あたりから、上は4k以上、比率も4:3、16:9、16:10や更に横長ワイド。
またマルチディスプレイ、そしてDPI変更による標準ウィンドウのサイズの違いが出ている。
もうピクセルに対する標準サイズってなんだろう、という状態。
つまり、サイズを定義するのは不要、というか時代にあってないんじゃないのか、
と思っている。

 

フルスクリーン自体も、横や縦に合わせて、比較的等倍になるようにスケーリングするのか、
ディスプレイやGPUに任せてスケーリングするか、
全部のディスプレイをひとつのスクリーンとして使うのか。

フルスクリーン+液晶だと、本当の意味の解像度変更になってしまい、ドットが滲んでしまう。
(これめっちゃ画面ボケる感じになるから、正直不要だと思ってる)

ディスプレイのサイズに画面拡大してフルスクリーン、だと描画速度的に問題がでるはず。
そういうわけで、本当の意味で製作者が想定してるフルスクリーンにはならんのだろう。。。

 

そういうことから、フルスクリーンにはちょっと否定的になっている。
デメリットの方が目立つと言うか。
フルスクリーン、ゲームしてる感じがして好きなんだけど、
こういう状態でいれてしまってもなぁと。
前に言った、ワイド画面で縦STG遊ぶ、と言う問題以上に深刻な気がしている。

 

今回、RGBリメイクでは、
【ウィンドウモード】
 -リアルサイズ(1280x720)
 -リアルサイズ+DPI適用(ディスプレイに合わせて大きさを勝手に変更)
 -マウスでウィンドウサイズを自由に拡大できる(次回は変更したサイズで起動)

【フルスクリーンモード】
 -擬似フルスクリーン(ウィンドウを最大化で、1280x720をディスプレイサイズいっぱいで拡大)
 -フルスクリーン(但し環境により縮尺や比率が異なるので、対象外とする)

を入れる予定なので、好きな画面サイズで遊んでくれ、という風にしようかと思っている。
かく言う自分も、ウィンドウ+DPIの表示でテストプレイしていたり。
そもそも標準ウィンドウサイズってユーザーの環境ごとに違うだろうしなぁ。
UI含めて完全3Dだと解決しやすい問題かもしれないけど。

 

ウィンドウサイズ固定で起動してしまうと、数年経ってまた遊べない問題が出てしまいそう。
PCって年々、ゲームするのに向いてない環境になってるんじゃないだろうか。。。
恐らく今後もPCのディスプレイ解像度は多種多様な環境のままだろう。
個人製作者にとって、解決しにくい問題と長い間付き合っていくことになりそうだ。